いい掃除道具を選んで、らくちんエコ掃除
毎日の家事、朝15分早く目覚めた非、なんだか得した気分になって洗面所の鏡を拭いたり、キッチンのタイルを磨いたり・・・。短時間でできることをサッとするとその日は1日中気分は爽快、幸せな気持ちになります。家事を、しなくちゃいけないノルマと考えるのではなくて自分も含めて家族を喜ばせる楽しみと思えばラクになる、そんなふうに自己暗示をかけることで心の気持ちが大きく変わっていくはずなのです。掃除、洗濯、料理、これが毎日何気なくしている家事。使いやすいモノを使い、時間と労働を減らしましょう。用途に適した道具を選ぶことで暮らしに余裕ができ、それが家族やほかの人間関係をスムーズにする好結果に。
掃除上手になるPOINT
掃除上手になるいちばんのポイントは、道具選びにあります。用途に合った道具を使うことで無駄な労力がいらず、仕上がりはキレイに。掃除の原点に立って選んだモノでする”エコ掃除”がおすすめ!
- 掃く
大小のほこりや食べこぼしなどの汚れ落としはまずは掃いてから、が掃除のスタートに。気がついたときに手早く対応できるのが昔ながらの掃くという単純作業。ほうき、ちり取り、はたき、この3つがあればどこにでも持っていき作業をすることができるのです。奥から手前、上から下への動きで汚れが軽いうちにこまめに掃く、これが基本の”キ”。
- 拭く
汚れがおおまかに取れたら、次は拭き掃除。オールマイティーに働いていた雑巾に変わって最近では新しい素材で作られたクロスが主流に。画期的な機能性で大変便利です。電化製品や家具などの変化によって、ほこりの性質自体も変わってきているので当然、拭く道具も進歩しているのです。力任せに拭くのではなく、軽くさっとなでる程度でOKのモノもこれなら”ながら掃除”でもよさそうですね。
- 磨く
水まわりや窓を磨く軽やかな音は、掃除を楽しくしてくれるBGM。道具を持つ手にも、適度な力が入ります。バスルームやトイレ、窓や鏡を美しく磨き上げた日はなんだかすがすがしい充実感でいっぱいに。最近はすぐれた機能性に加えてデザイン性にもおしゃれなモノが出ているので試してみるのも興味深いところ。細かな配慮がされていると驚くほど手入れがラクになり、今まで敬遠していた作業も楽しくなりますよ!
便利なほうきは使う場所に適した素材を吟味して
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バスルームのワンポイント掃除術
- 1、壁全体に熱めのシャワーをかける
石けんやシャンプーボトルなど外に出して、上部から床までの壁全体に熱めのシャワーをかけます。石けんかすなどが飛び散りやすい目線から下は、特に念入りにかけること。軽い汚れは、これだけでスッキリします。
- 2、壁→浴槽→小物類→床の順番にこすり洗いする
熱めのシャワーで汚れが緩んだことろで、壁からスタート!大きめのスポンジで浴槽用洗剤をつけてこすり、壁がきれいになったら同じように浴槽を。次に、小物類は洗ったそばから浴槽の中へ。最後の床だけは、バスブラシを使ってゴシゴシと。
- 3、上から下げ、洗剤分を一気に流す
洗いが全て終わったら、熱めのシャワーで一気に洗い流します。順番は、壁→床→小物類→浴槽→蛇口。小物類はそのまま浴槽の中で洗い、泡が取れたものから床に戻して。湿気がこもったままではカビの発生の原因となるので、最後に水をかけてクールダウンを忘れなく。
- 4、スクイジーで水けをきって終了
最後のステップは、壁に残った水けをきること。窓掃除用のスクイジーを使えば、力を入れずにサッと拭き取ることができます。このひと手間をかけることでカビ予防は完璧。終了後は窓を開けたり、換気扇のスイッチを入れるなどをして空気を入れ替えて。
1つあると便利!万能スクイージー
拭きムラを残さずに水はけを取るスクイジーが使いやすさの第一条件です。お風呂や窓ガラスと1つあると便利な掃除道具です。お風呂のカビの原因となる水滴をサッと拭き取ることもできカビ防止にもなります。大きさも、値段もまちまちですが、使いやすいモノを購入しましょう。
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