知ってた?冷蔵庫の収納マメ知識
一番大きな家電は悩みも多い
冷蔵庫は年々大型化が進み、すっかり食品を何でも詰め込む保存庫と化していますが、本来は「冷す」のが目的です。まず考えるのが配置。日のあたる場所からあたらない場所に移動するだけでも省エネにつながります。季節によって温度設定を変えるのもかなり有効です。冷蔵庫には何を入れたらいいいのか?どこに何を入れたらいのか・・・「ただ、何となく」でぽんぽんと入れていませんか。その結果、食品をダメにしまった経験はありませんか。そんなムダを少しでも減らすアイデアがあったとしたら、すぐマネしたくなりますよね。食品の日持ちをよく出来たらなお更いいのでは!また、冷蔵庫内を清潔に保つことは何よりも大事。ラクにお掃除する方法やメンテナンスについても参考にしてみて。
テキパキ家事の心得、5か条
- 1 これまでの方法にこだわらない
- 2 思いついたら試してみる
- 3 応用できることを探す
- 4 1度に2つ出来ないか考える
- 5 早めの対応は後がラクと知ろう
上手な食品保存基本テクニック
毎日何気なくドアを開け閉めし、ものを出し入れしている冷蔵庫。完璧な整理整頓を目指していても、日々忙しい中ではなかなか難しいものです、でも簡単なポイントを抑えておけば冷蔵庫を無駄なく使うことが出来ます。冷蔵庫は24時間365日稼働しています。ちょっとの工夫で使いやすく、省エネにもなります。何hがポイントなのか確認してみましょう。
Point
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包む | ラップた密閉容器で保存することにより、食品が乾燥したり、ニオイがほかの食品へ移ることをふせぐ |
整理整頓 | 何がどこにあるか探している間に出塩基はムダ使いされ、冷蔵庫内の温度が上がり、保存食品にも影響を与える。整理して中身を把握する |
冷ます | 熱いままの食品を入れると、せっかく冷えている庫内の温度が上がる。上がってしまった温度は再び下がるまでの間、保存されている他の食品にも影響を与えるので、食品は必ず冷ましてから入れる |
適材温度 | 食品はそれぞれの特性にあった温度の引き出しや棚に入れて保存する |
詰め込まない | 詰め込みすぎると、庫内の冷気口がふさがれて冷えが悪くなる |
拭く | ビンや缶、容器には意外に汚れがついている。よく拭いてから入れて庫内をキレイに使う |
食品をグループ化しよう!
冷蔵庫には取り出しやすいところ、取り出しにくいところがあります。ドアポケットには本当によく使うものを厳選して入れます。調味料もふだん使いのものはスパイス第1グループとしてドアポケット上段へ、あまり使わないものは第2グループとしてカゴにまとめて庫内へというよりまず食品をグループ化して考えましょう。液だれしやすいドアポケットは気がつかないうちにめんつゆや牛乳、ジュースなどがたれてしまいますので、ペットボトルや牛乳パックの空いたものを適当に切って汚れたた捨てるというのも1つの手です。
どこに何を入れる?
忙しい毎日m.、冷蔵庫のどこに何を保存するのか、使っているうちに曖昧になっていませんか>?どの食品をどの温度に入れるとおいしさを保てるのか、もう1度確かめてみましょう。季節による温度差にも注目。夏場など室温がじゃなり高めになるときは「常温保存」と明記された商品でも冷蔵庫げ入れたほうが安全な場合もあります。冷蔵庫でも、冷気の出口に近いじか遠いかで温度に若干差が出ます。一般的に下段より上段、手前より奥のほうが温度が低くなるので、生鮮食品はチルド室など専用の場所にしまいましょう。
- 開封後のしょうゆや味噌は、冷蔵保存するのが最適、特に減塩醤油は冷蔵庫で保存。乾燥パン粉も開封したら密封容器に入れ冷蔵保存。
- 下味をつけた肉類はチルド室または、パーシャル室に入れれば味がしみこみすぎることがなく均一に。完熟トマトやもやしなどは低温のチルド室が最適。チーズや納豆も熟成を遅らせたい食品の為向いている。
- アスパラガスや根菜などの野菜は、畑の状態と同じようにたてて収納すると鮮度が保てます、湿度を嫌うじゃがいも、さつまいもなどの芋類は野菜室へ。
冷蔵庫・保存裏ワザ
すぐ黒ずむ大場や青菜は息を吹き込むだけで青々と保存できるのです。大場や青菜は、きとんラップして冷蔵庫に入れておきても、数日で黒ずんでしまいます。大場や青葉を保存するには、まずポリ袋に入れてその中に息を吹き込み、ぷっくらとふくらませた状態でしっかり輪ゴムで留めて冷蔵庫へ。これだけで1週間くらいは青々としたまま保存できます。
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冷蔵庫の上にものを置くと電気代が・・・
冷蔵庫の上は広くて平ら。このスペースを放っておく手はないと、ホットプレートやアイスボックス、レンジの付属品、あまり使わない鍋などを置いてしまいがち。でもそのままだと消費電力がアップしてしまいます。冷蔵庫は、上は5~30cm以上、周囲も適度に隙間をあけておかないと、放熱しにくくなり、省エネ性が低下してしまいます。
- プロに聞く!冷蔵庫まわりには隙間が必要!
周囲に隙間を開けて冷蔵庫を設置しないと、冷却が低下し、電気代が無駄になります。必要な隙間は上部5~30cm以上、左右0.5~2cm以上。背面に隙間が必要な機種もあります。カタログや取扱説明書で確認しましょう。